あなたと言えば?
自分は何者なのか?
僕はこれがわかりませんでした。
職業訓練の指導員でもあり、
データベース管理者でもあり、
カスタマーサポートでもあり、
商品開発部でもあり、
コーチでもあり、
講座設計者でもあり。
何を言えばわからないので、
自己紹介がとても苦手でした。
5年かけて、
「自分が発信したいことは何か?」
を考え続けたのです。
自分が自然とやっていることは何か?
自分が好きなことは何か?
自分が得意なことは何か?
誰かが喜んでくれることは何か?
この4つが重なるものを探し続けました。
自然とやっていることを活かせる、
好きなことの中でも得意なこと。
それらで誰かが喜んでくれそうなことを。
そういえば、
小学校の頃からゲームの攻略本を自分なりにつくったり、
説明書や手順書をつくるのが好きだったり、
人に教えるのが好きだったり、
パターンや構造を考えたり見つけるのが得意だったり、
人の講座や勉強会に参加するのがとても好きだったり。
その講座の内容を文字起こしするのが趣味だったり(笑)
なのでこれらをまとめたものを仕事にしています。
その人が発信したいことを、
その人オリジナルの講座としてまとめて、
しかも、それを他の人に伝授する「認定講座」にする。
コンテンツをクリエイティブして、
その人をディレクションしてあげる。
コンテンツ・クリエイティブ・ディレクター。
これが今の肩書です。
絞り込むと
発信したいことが明確になってきますね。
講座でも、ブログでも、メルマガでも、SNSでも。
自分は何者なのかを明確にしよう。
「あなたといえば、何だろう?」
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